人気ブログランキング | 話題のタグを見る

成長する自由・挑戦する自由・希望を持つ自由


by tobigerihippy
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

憎しみの連鎖

どうも、とびげりです。
実は、明日から日曜まで、また逃亡します
更新する精神的余裕があるかどうかわからないので、
しばらくお別れかも。さよぉならぁ…..(ノω・、)ノ~~

とういうことで、これから、ロシアで起きたテロについて
思うところを書こうと踏ん張ってみます。

まだ情報が錯乱していたり、犯人の特定など出来ていない
現状で書くのは躊躇われていたのですが、
とびげりが家に帰ってくる頃には、
早くも忘れられてしまっている恐れがあるし・・・

9・11も外出先で迎えることになったので、
出発前のひとアガキくらいしていかないと
このブログも、本当に意味の無いブログになりそうなので、
ここら辺で軌道修正((((=・ω・)ノ それではいきまぁす♪


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


まず、今回のテロに関して最も怒りが沸いたこと、
それは子供をターゲットとしたことです。
罪の無い子供が犠牲になることこれだけは許せません。
私にとっては、経済的損失よりもはるかにダメージは大きいです。
(恐らく犯人側もそれを計算しての犯行だったと思いますが)

今回のロシアにおけるテロで、小学校がターゲットになった事を考えると、
チェチェン人が独立を願って起こしたテロではない、と思います。
首謀者及び実行犯の目的は、独立ではなく、めちゃくちゃにすること・・・
ロシア人の子供=ロシアの未来、をめちゃくちゃにすることではないか?
わたしは、そう考えてしまいました。

チェチェンの独立を許さないロシアの強固な姿勢、
そして、チェチェン紛争を「国内問題だ」と主張し干渉を拒むロシアを、
容認している国際社会、

ロシアからの弾圧(ジェノサイド?民族浄化?)を受け、
憎悪を募らせるチェチェンの人々は、
もはや独立という未来を描くことが出来ず、
憎しみを復讐に変えることでしか、自分達の存在証明が出来ない

そんな状況に置かれている、と感じました。

たとえどんな境遇にあっても、テロを容認することはあってはならない。
私は、その立場を変えるつもりはありません。
特に今回のテロでは、
実行犯に女性が含まれていたという事実を知り、唖然としました。
「女なのに、子供を殺すこと出来るのかよ」と。

ですが、テロという手段に駆り立てた理由、
そのバックグラウンドを理解することで、
救いの道があるのではないか、と思います。

この写真展でもチェチェン紛争が取り上げられていて、
自分が無関心で、無知であることを痛感したのですが、

閉塞的な現状は、
チェチェン紛争を「国内問題」と主張し、国際社会の干渉を許さず、
国内の報道規制すらしてしまうロシア側に問題があると考えます。

そのロシアに、風穴をあける存在は・・・
NGO? 今までだって主張してきた組織はあった。
じゃあ、国連? 動けるの?ロシア、常任理事国だしね。

でも、ただ国際社会は手をこまねいて見ているだけでいいのか?
いいはずがない。

憎しみの連鎖は続くんだから

きっと、今回の事件で犠牲者となった方々の家族は、チェチェンを憎むだろう。
そして、愛する家族を奪われた悲しみの矛先は、
家族を奪ったチェチェン人を弾圧すること、ジェノサイドを容認することに・・・

殺人事件の被害者家族が、殺人犯を死刑にしてくれ!と主張するように、
憎しみは連鎖反応を起こし、更に肥大してゆく。

それを食い止めらるのは、第三者しかいない。
第三者って誰よ?

わたしたちですよね。
出来ることあるのかな。
何をすればいいんでしょうか。
ネットに書いて悶々とするの、いい加減止めたいんですが(´・ω・`)ショボン


最後に付け加えるんですが、プーチン大統領はこんなこと言ってるけど
瀬戸際で食い止めても、根本的な解決にはならないですよね
とびげりには、パフォーマンスにしか見えません。以上。


今、プーチン大統領の責任問題が噴出し、
テロにアルカイダが関与した疑いも出てきた、とのことで
目が離せないのですが、

明日、旅立ちます。ヾ(。・ω・。)ノ マタネー☆キットネー



人気ブログランキング
↑参加しています。よろしかったらクリックしてくださいませ、ペコリ。
by tobigerihippy | 2004-09-07 22:06